生理学

生理学

マラソンの30kmの壁って何?-東大博士が解説-

マラソンでは30kmくらいで急激にペースが落ちることがあります(30kmの壁)。 なぜこの距離でペースが落ちるのか、また考えられうる対策は何でしょうか? 30kmの壁の要因と対策について勉強して行きましょう! マラソン中...
生理学

[よくある間違い] 無酸素運動は酸素を使わない運動?

無酸素運動、有酸素運動の意味をちゃんと知ってますか? 有酸素運動は酸素が足りてて、酸素を使う運動です。では、無酸素運動は酸素が足りなくて、酸素を使わない運動だと思いますよね? 実 は こ の 説 明 は 間 違 い で す!!...
持久性運動トレーニング

持久性運動は小分けにしてもよい? [20分以上運動しないと脂肪は燃えないは嘘]

運動初心者や肥満者にとって運動を行うこと自体が、なかなか気の進まないことだと思います。しかし、運動は心身の健康を保つ上で欠かせないものです。巷では、「20-30分以上運動しないと脂肪は燃焼しない」と言われていますが、これは真っ赤な嘘です。...
トレーニング科学

[HIIT] 高強度インターバルトレーニングを成功させるための5要素 [リカバリーも大事]

高強度インターバルトレーニングの特徴 高強度インターバルトレーニング(High intensity interval training, HIIT)は、これまでにトップアスリートのトレーニングの中で経験的に利用されてきており、さらに...
トレーニング科学

[意外と知らない] 低酸素トレーニングでは、赤血球は増えない

近年では、民間のジムでも低酸素トレーニングを行えるようになってきました。低酸素環境でのトレーニングというと、これまでは山岳部などの高所環境に移動・滞在しなくてはなりませんでした。低酸素の設備が一般化しつつあり、アスリートが低酸素トレーニン...
生理学

乳酸性作業閾値(LT)とは何か? [ちゃんと理解してる?]

乳酸性作業閾値(にゅうさんせいさぎょういきち、LT)とは? 運動を行うときには、運動の強度に応じて乳酸の産生量が変わります。軽い運動では、乳酸はあまり作られません。一方で、激しい運動を行うとたくさんの乳酸ができます。しかし、乳酸の産...
栄養学

熱中症対策には、スポーツドリンクを薄めてはいけない[水分補給]

暑熱環境下で運動する際には、熱中症対策が重要になります。熱中症対策の一つとして適切な水分補給が必須です。水分補給戦略を間違えると、運動パフォーマンスの低下をもたらすだけでなく、重大な健康被害をもたらします。したがって、水分補給戦略は経験則...
持久性運動トレーニング

マラソンでは、なぜLTペースで走ることが重要?[乳酸性作業閾値]

マラソン競技では、よくLT(=乳酸性作業閾値)をレースペースの目安に走ることが重要といわれます。よく耳にするLTとは、何を意味するのでしょうか? また、なぜLTペースで走るのが、マラソンで好成績を残すために重要なのでしょうか? 本記事では...
持久性運動トレーニング

[LSDが効果的?]心臓を鍛えるにはどうすればよい?[一回拍出量の頭打ち]

最大酸素摂取量は、持久性運動パフォーマンスを決定づける重要な要素の一つです。最大酸素摂取量を高めるには、心臓が送り出せる血液量(心拍出量)を増やすことも重要です。本記事では、心臓を鍛えて、心臓が送り出せる血液量(心拍出量)を増やすためのト...
持久性運動トレーニング

トレーニング中の心拍数を正しく使おう![意外な落とし穴も!?]

近年、心拍数を測定するウェアラブルデバイスは広く普及し、多くの市民ランナーの手に届くものとなりました。そのため、心拍数を目安にトレーニングを行う人も、最近では多く見かけられます。トレーニングを正しく行うには、主観的な感覚だけでなく、客観的...
タイトルとURLをコピーしました